”芸術性”豊かなゴブラン織り”
フランスのゴブラン織物工場で作られるつづれ織りの一種で。
種々の色糸を用いて人物・風景などを表した精巧な織物。
壁掛けとする。また,これを模した織物もいう。
太い横糸で縦糸を包み込むことで、
縦糸を見えなくして横糸だけで絵柄を表現する織物
完成までに3年を要する作品もある大変に高価な物だった。
15世紀以後のフランダース地方(現在のベルギー、及びフランス北部)の
主要都市の最も重要な産業となり、
ヨーロッパの王侯貴族の城館を飾るものとなりました。